2019年12月25日水曜日

元旦の吉方位

少し早いけれど、卯刻 南西
金函玉鏡では、生門太乙の吉門吉星。
卯刻は明堂黄道の吉時間。

九星術を使うなら、六白の人。
納音が火ならば更に有効。

干支方位術で、この日時と方位は、
酉卯年生れの人には凶となるので
避けるほうが良い。


2019年12月21日土曜日

大晦日の吉方位

巳刻 北西
金函玉鏡では、休門青竜の吉門吉星。
巳刻は天徳黄道の吉時間。
九星術で使えるのは三碧・九紫の人。
納音が水か金ならば更に良い。

もうひとつ、同じ巳刻で北
生門太乙の吉門吉星。
九星術では七赤・二黒生まれの人。
(ただし、丑未年生まれは除く)
納音が水か金ならば更に良い。


2019年12月17日火曜日

やたらラッキーな人

仕事はてんでダメなのに
よくクジに当たるとか
もらい物するとか
ラッキーな人物がいるそうで。

「こんな人ってどうなんでしょ?」
という話から、姓名卦を見るはめに。

確かに山天大畜。めでたい。

「物に縁のあるいい名前です」
「名前が良かったら、全部オッケーなんですか」
「ま、全部が全部、という訳でもないですよ」
「たとえば?」
「名前には、その時々の運気も現れてます。
 それが全て吉ということはあり得ないです」

大運、流運の両方がずっと吉というのは
姓名卦の構成上ありえない。
ただ、基本運の部分で吉卦であれば
「自分は運がいい」
という意識が定着しやすいと思う。
自分はラッキーだと思う人ほど
ラッキーな出来事と出会う可能性は高い。


2019年12月16日月曜日

「方鑑一箴」にいわく

方鑑家を名乗る者は、人に対して
方位に吉凶あることを説く立場にある。
だから自分に対しても、動くときには
必ず吉方位を用いるべきだ。
しかし、こと自分に関しては
そこをいい加減にしている者がいる。
このような者の言説は、
まったく信ずるに足りない。
口先ばかりの方鑑家は猛省せよ。

いや、耳が痛い(笑)


2019年12月5日木曜日

桃花方位

恋愛運を上げるのに有効とされる。
生まれ年の支から求める。
子・辰・申は西
丑・巳・酉は南
寅・午・戌は東
卯・未・亥は北

三合局の五行から沐浴にあたる
支を方位で表したもの。
沐浴するには服を脱ぐ。
だから桃花運ということ。


桃花方位に生花を飾るのが良い、
と言われるが、これにも若干
工夫すべき点があるようだ。
方位の五行色を使うとか、
空の花瓶を置くとか。

とりあえず、部屋の桃花方位に
花でも飾って様子を見るのも
面白いのではあるまいか。


2019年12月3日火曜日

今日の方位現象

出発時間帯が黒道の凶だったし
時盤にも問題があったから
何かあるだろうと思っていた。
案の定、出掛けに寄ったコンビニで
ごたついた。
更に予想以上の渋滞で、
早めに出たにもかかわらず
会場に着いたのは10分前だった。

ま、そんなところだろう。
日盤は中吉だし、納音は吉だったので
帰りはとてもスムーズだった。
長い長い講習も、とりあえずクリア。

こんなもんだ。
軌に乗ったら感応するだろうが、
明日は仕事で反対方向だから
打ち消されるだろう。
ちょっと残念だ。


2019年12月2日月曜日

明日の方位

講習を受けに行かねばならない。
会場のセミナーパークは西。
出発は7時半頃か。

定時法では7時からの2時間は
辰刻ということになる。
が、不定時法で時間を見ると
卯刻になる。

出発時間は卯。

金函玉鏡で明日の西。
開門招揺の組み合わせ。
八門は吉だが、九星は小凶。
出発時間は勾陳黒道の凶神。

う~~ん。

九星術で西を見ると
日四緑、時五黄在泊。
日盤メインで見るから中吉ぐらい。
吊宮の納音を見ると日金、時火。
自分の納音は土なので中吉かな。
的殺にはあたっていない。

九星時盤で西に五黄という事は
挨星卦も地盤五黄だから凶になる。

特に問題なく、行って帰れそうだ。
出掛けにコンビニ行けるかな。

2019年12月1日日曜日

中曽根さんの数秘

生年月日からは6・5・9の数が出る。
教育者タイプ。バランス感覚に優れる。
理想主義者でもあり、過去に縛られる
傾向が強い。

月曜日生まれ。感受性が強くナイーブ。
霊感もある。

今年は第7室の変動運。
高齢者の1・4・7室は命にかかわる事がある。


2019年11月30日土曜日

中曽根さん逝く

102歳という長寿を保った。
気学方位術の造詣が深く、
戦略的に転居などを実行したという。
長生きだったのはその効果だろうか。

姓名卦は天地否五爻。
休否。大人吉。其亡其亡、繫于苞桑。
いかにも、という感じがする。
世爻に勾陳が望む。歩みは遅い。
発動爻は卦身白虎。
喧嘩っ早いところもあったようだ。

天地否は六合卦。
和合、協調の意味がある。
官僚ではなく、政治家。

ながながお疲れ様でした。

2019年11月29日金曜日

吉方位に行ったのに…

トラブルとか嬉しくない事が
続いていてガッカリ。
という話を聞いた。

使ったのは九星術らしい。
らしい、というのは直接聞いた
話ではないからだ。
九星本命は吉でも、吊宮が凶とか
金函玉鏡で見れば凶方だったとか
考えられる事はいくつもある。

婚活に方位を使っているという
女性の話も耳にしたが
活用には注意深くあって欲しい。。

占いは明るく楽しく。
占いで悩みが増えたら本末転倒だ。

数秘術の資格取得?

主催は誰? あるいはどこ?
なんだか笑ってしまう。
どうやってその資格を認定するんだ?

占い師の資格とか時々広告を見るけど、
こういった世界は師弟関係で成り立つもの。
「資格が取れます」なんて商売
どこの誰が始めたんだろう。

数秘術は比較的簡単で学びやすく
しかも、そこそこには当る。
だから教材屋とかセミナー屋には
いいメシの種だな。
計算の基本と数の意味を教えて
あとはスピリチャルで茶を濁す。
う~~ん。エグイ(笑)

0の数秘というものがある。
光の数だそうで。。。
0の概念は印度で生まれたもの。
西洋の数秘術には本来ない。
0を「悲劇逆転数」として荒稼ぎした
占い師もいるが発想は面白かった。
言った者勝ちの業界だが、
だからこそ慎重に学ぶべきだ。


2019年11月22日金曜日

8月25日に失踪した人

 姓名卦を見ると山地剥。初爻発動。
10代に何か起こる象。

自宅から北西方向へ出かけている。
時間は申刻。
八門は生門で吉。
九星は軒轅で小凶といったところ。
時間帯は青龍黄道の吉時。
金函玉鏡で見る限り問題ない。

挨星卦は山地剝。山崩れで凶。

九星術では北西に大きな凶意はない。

顕著なのは月日時の干支納音が
全て金であること。
また、北西吊宮の納音も月日時の
三盤とも金。
本人の納音が木であったとしたら
大凶ということになる。

極端に五行が偏るときは
要注意かもしれない。

2019年11月19日火曜日

11月30日の吉方位

北西 巳の刻

金函玉鏡では開門大陰の吉門吉星。
巳の刻は玉堂黄道の吉時。

挨星卦は水地。人の縁が広がる。
仲間の絆も深まる。

九星術で使えるのは三碧、四緑の人。
(卯・酉・丑・未年生まれを除く)
納音が土・金の人は大吉。

運気アップにつながる。


方位効果

たとえば、北の一白水星をつかうと
エロい気持ちになる、とか
隠し事、秘密が増えるとか、
象意でいろいろな解釈が出来る。

金函玉鏡なら、開門・太乙星で
結婚運が上がるとか。

では、実際はどうか、というと
必ずしも象意どおりの効果が出る
というわけではない。

方位術は自然相手なので
こちらの思惑通りにいくことは
あまりない。

昔の方位術の本には
「相手を思い通りに操る」
というような文句があったりするが
どこの中二病が書いたんだろう。

ただ、方位効果を自分の願望に
いくらか近寄せる事はできる。
どうするかというと、
「意識して方位を使う」
これに尽きる。

さきほどの開門・太乙星を使うなら
「これで結婚運がよくなる」
としっかり意識する。
ただし、結果に執着しすぎないように。

方位を使ったのに何も起きない
いつ効果が出るんだ?
何かが足りなかったのか?
…などなど。
そちらに意識を向けると、せっかくの
よい気が無駄になってしまう。

方位術は気の術なので
明るく楽しい気持ちで使うのが良い。
考え過ぎず、無理をせず、
出来る範囲で(笑)

2019年11月4日月曜日

数系列の話

共鳴する数が3つのグループになる。
1・4・7
2・5・8
3・6・9

これらの数は、互いに引き合う。
たとえば、家族のライフパスを
出してみると数系列のどれかを
形成している事が多い。
腐れ縁や、何となく続く関係、
親友、悪友、敵対関係等々。
調べてみると色々わかるだろう。

家族の中で1人だけ浮いているとか、
会社や学校での派閥とか、
その理由が見えてくる。

では何故この数系列が作用するのか、
それは、宇宙が「3の法則」で
出来ているから。
数秘術では、そう考える。
これは九星術でいう「線路・軌」と
同じものだ。


2019年10月31日木曜日

混煉柳霊児法

また、占いとは違う話で、、、

柳の木で人形を作り、精霊を招き入れ
使役する修法。
霊童報千里法など役鬼の術とは違う。

取木呪、追魂現形呪、密念真言など
萬法帰宗には詳細に書かれている。
が、しかし、途方もなく手間のかかる
修法を続けねばならない。

で、思うのは、法が残っている以上、
実際に行われていたということ。
立川流の髑髏本尊法を読んだ時も
これを実践した誰かが居た事実に
衝撃を受けたものだ。

2019年10月30日水曜日

六親五類

五行を自分との関係性において分類
整理したもの。…なんのこっちゃ(笑)

自分と同じ「気」を兄弟。
自分が生じる「気」を子孫。
自分が剋する「気」を妻財。
自分を剋する「気」を官鬼。
自分を生じる「気」を父母。

断易で占う際には必須の要素。
他の占いでも使われる。

たとえば、自分を剋する「官鬼」は
仕事、病気、災害などを意味する。
自分が使役されたり、制限されたり、
単刀直入に害を受けたり、
そういった関係性にあるもの。

五類同士の相生相剋は
相生 兄→子→妻→官→父
相剋 兄→妻→父→子→官

たとえば、官鬼を制御したければ
子孫の要素を用いる。
子孫には、喜び、薬、医療、神仏、
などの意味がある。

どのように用いるかは占いによって異なる。



2019年10月28日月曜日

九星の活用

対人関係や人材マネジメントの話。
たとえば社長が四緑で幹部が六白だと
単純に正五行では金剋木となり
関係性は好ましくない。
そこで、間に一白の人を入れる。
すると金生水→水生木となり
五行が相生で循環する。

ただ、これは五行の関係性を見るだけで、
相剋だからアイツとはダメなんだ、
などと短絡的に結論を出してはいけない。
相生にせよ相剋にせよ、単純に吉凶を
決定するものではない。
このあたりは、五類で考えると
分かりやすいのではなかろうか。


2019年10月27日日曜日

はまっている本

萬法帰宗、大洞法錄、辰州符呪大全、
祝由科、雲笈七籖といった古書ばかり
を読んでいる。みな興味深い。
五要奇書や三才発秘など占いの
古典から離れてしまった。
また少しずつ読み進めよう。


占いのブログなのに

このところ、やたらマジナイやら
怪しげな法術とかの記事が
多くなってきた。
これではブログを新しくした
意味がない(笑)

以前のブログの更新を
やめた方がいいんだろうな。
両方動かしてるからややこしい。

ま、どっちでもいーか(笑)


顕彰大神通力

霊能者の某が広めているそうな。
古神道の呪文であるとか
いろいろ言われている。

昔、天杖によって某団体に
伝えられた言葉。
まだ千鳥会やら天空霊が
活躍していた時代。

宇宙教であったか、、、
当時の本がどこかにあったはずだが
引越し後、行方不明。

少なくとも、
「古神道に伝わるマントラ」
などではないな(笑)

開運の呪文

南無大金光明最勝王経
オン ソラソバ テイエイ ソワカ

これを毎日唱える。
弁財天の真言。
一行目は金光明経の題目。
あらゆる願いを叶え、
苦しみから救われるという。


2019年10月26日土曜日

自来咒

女性が用を足した後の土を
交襠土という。
それに対して呪法を行うと
意中の女性が自らやって来て
我がものとなる、という。
爾之交襠土吾と世姻を結ぶ云々

萬法帰宗の呪法だが、その昔
荒俣宏監修のジンクスという本に
紹介されていた。

萬法帰宗、面白い。
目が疲れるけど。


2019年10月25日金曜日

吉方旅行なのにトラブル続き

という占い師のご夫婦。
奥さんが行った吉方旅行で、
トラブルが頻発したということで
帰宅後に旦那さんが占いの見地から
理由について解説している。

思うに、吉方位ではなかった、
というのが原因ではないか。
使っているのは気学のようだが、
吉方位の計算は単純ではない。

解説では方位の見直しをしていない。
そこらに問題があるように思う。

九星術を使うなら、本命を主として
干支本命や納音本命なども
考慮するべきだ。
また他の術も併用する方が良い。
このあたりは、考え方次第だが、
プロと呼ばれる人は、複数の術を使う。

気の問題でもあるし。


修法の定型

左手雷訣右手剣訣。
六甲壇前脚下に二字を踏み
東方一気を採り呪を誦して曰、
日出東方云々…
みたいな流れ。
雷訣は腰、剣訣は口前。

諸々の修法で定型的に用いられる。
無論、型だけ真似ても意味はない。

しかし、これらの原型は
いつ頃できたんだろうか。
映画にも似た所作を行う
道士が出てくるぐらいだから
世間一般にも割りと浸透している
ものなんだろう。

2019年10月24日木曜日

11月23日の吉方位

方位は南西。時間は卯刻。
ちょっと早いかな(笑)

金函玉鏡では生門太乙の吉門吉星。
時間は玉堂黄道の吉時。
恋愛運金運対人運など全て吉。

九星術で使えるのは一白本命の人。
(卯年午年生まれの人は除く)
納音本命が火土の人は更に吉。
開運散歩で使うのがいい。


尸解法

雲笈七籤の84巻から86巻にかけて
尸解の方法が論じてある。

体は死んだように見せ、
仙人となることをいう。
手法によって、兵解、剣解、
水解などいろいろある。

体を持ったまま昇仙する天仙。
名山に入り不老不死となる地仙。
死んだように見せかける尸解仙。
仙人となる方法によって、おおむね
この3種類に分けられる。

前提として斬三尸九蟲法を
完了しておく必要がある。

2019年10月23日水曜日

佛頂破魔結界降伏呪

オン シリヤ バケイ ソワカ
印は大金剛輪印に同じ、とあるが
親指は掌中に入れる。
頭頂で印を戴き呪を誦すこと七度。
続いて両肩、胸の中心、喉、
眉間、前額髪の生え際、後頭部を
印せよ。斯くすること三度。
よく護身結界せよ。

一切の邪気邪法魔物を降伏するという。
陀羅尼集経所載の印呪。
昔、何かのまじない本で呪を知ったが
やっと出典がわかった。
えらく時間がかかったものだ。


2019年10月22日火曜日

梅花心易の立卦法2

心易は数を得ることが重要なので、
常に年月日を使う訳でもない。
また、数が取れれば良いので、
西暦や24時間で計算するのもあり。
その辺りは術者次第ということになる。

立卦法の基本を理解していれば、
何から数を得るかは自由に出来る。

また事象のそのものを易卦にして
立卦することも出来る。
いずれにしても、術者が何かを感じ
立卦する気になるかどうか。
言葉をかえると、機を得るか否か
そこが心易のツボになる。

梅花心易は動かないものは占えない、
というのは、その辺りを言ったものだ。

吹く風は、ただの風でも
その時ふと、なにかを感じたら
巽として上卦に置き、その易数5に
時間の数を足して8払いすれば
卦が得られる。
それが何を表すかは、術者にしか
分からない。


梅花心易の立卦法

占う年月日と時間を使う。

たとえば、亥年の10月21日なら、
亥は十二支の12番目だから数は12。
これに10月の10と21日の21を加える。
12+10+21=43
この数を8払いし余りの数を易数と
対照して上卦とする。
43を8で割ると余りは3。
易数3は離。

次は合計数43に時間の数を足す。
10時半に占うとすると、巳刻。
巳は6番目の十二支だから数は6。
年月日の43に時の6を足して
43+6=49
8払いすると余りは1。
易数1は乾。

これを大成卦にすると火天大有。

変爻を出すには年月日時の合計を
6払いする。
49÷6=8余り1
1は初爻変。

初爻が動いているので、下卦を用。
上卦を体として相互の関係をみる。

解釈は、卦辞爻辞も参考にするが
吉凶の判断は体用の五行関係による。
用が体を生ずれば吉。剋すれば凶。
比和なら中吉といったところ。
本卦之卦互卦の五行を見る。

2019年10月21日月曜日

突然の相談メール

10時過ぎに長文のメール。
ややこしくて微妙な問題。

時間を元に立卦。
沢風の5爻。
体用を見ると口舌の害。
口先でごまかされているようだ。

姑楊華を生じ老婦その士夫を得たり。
枯れた木に花が咲き、
おばあさんが婿をとった。

互卦は重乾。
いろいろとマズい。
法的な手段が必要かもしれない。

之卦は雷風。
比和なのでいずれ落ち着く。

昨日、散歩の帰りに

ぼんやり歩いていたら
カラスが大きく3回ないた。

立卦してみると火沢睽。
ケンカでもしてるのか、と思ったら
別のカラスがもっと大きな声で
わめくようにないた。。

どうやら2羽が争っているようだ。
ほほ~~。

5爻は「膚を噬む」。
エサを取り合っていたのか。

梅花心易は面白い。


2019年10月20日日曜日

10月22日の吉方位

方位は北。時間は巳刻。
金函玉鏡では開門太乙の吉門吉星。
巳刻は明堂黄道の吉時。

九星術で日時盤を使うなら
七赤本命の人。
(卯酉年生まれの人は除く)
納音本命が土火の人は更に吉。


同日同時刻でもう1つ。
方位は東。
生門大陰の吉門吉星。

九星術で日時盤が使えるのは
九紫本命の人。
(丑未年生まれの人は除く)
納音本命が水金の人は更に吉。

この日時、東は挨星卦も吉なので
取れる人はラッキーと思う。
卦は沢山咸。
天地感応の意味もあり
恋愛運大吉。願掛けもOK。


2019年10月19日土曜日

萬法帰宗

清代に成立したといわれる呪法書。
多くの符呪本のネタ元。
古い木版の画像で読んでいるんだが
五鬼混天法、混煉柳霊児法などが
含まれていて興味深い。
実際に修法することは不可能だが
どのような法であったか
具体的に知ることが出来た。

しかし、読みにくい。
木版職人は殆ど字が読めないから
図柄と同じ感覚で彫っている。
なので、誤字が多い。
風情があるとは言えるんだが(笑)

2019年10月18日金曜日

10月20日の吉方位

南東。巳刻出発。

金函玉鏡では開門天乙の吉門吉星。
時間帯は天徳黄道の吉時。

九星術の日時盤で散歩するなら
この日時一白本命の人は大吉。
七赤の人も吉。
ただし、卯・酉生まれの人は
本命は同じでも使わないほうが良い。

納音は日時とも木なので
本命納音が火か木の人が使うとよい。


数秘術占い方の流れ

まず、生年月日から3つの数を出す。
それぞれの性質や関連性をみて、
性格や運勢の傾向をおおまかに把握する。
次に、占う年の運数を出して
その年の運勢の状態を見る。
必要に応じて月運数も出してみる。

生年月日を見れば、その人の全体像が
おおよそつかめるので、それで十分だろう。
各数字の意味を、深く理解するほど
占いの精度が上がる。

性格や癖、他者への反応の仕方など
詳細に見るときは、名前を数字に変換して
偏りや欠落などを調べる。
この見方は、アルファベットと数字の対応に
いくつかの種類があるので、
それぞれを試してみるのがいいと思う。

運勢の周期を知りたいときは、
数展開と呼ぶ別の方法を使っている。
いわゆる、魔方陣を作って数室を見るのだが
簡単な手順のわりに、相当奥が深い。
これは、情報量が多くなるので
いずれテキスト化したいと思う。

2019年10月16日水曜日

運数の意味2

6の運:家の装飾に適している。
友情、恋愛運も良い。
友人や親戚に電話するのも良い。
新しく出会った人が長続きする
友達になる事も。
トラブルがちの恋愛に
終止符を打つのにも良い。

7の運:一人で過ごしたいという
欲求が強まる。休息と反省の時。
自分の心の中を見つめると良い。
酒の飲みすぎに注意。
自然の中で読書をしたり、
内面を充実させる時。

8の運:家計や経済状況に目をむけ、
貯蓄を始めるのにも良い。
それなりの努力をしていれば
成功が得られる。
大切な物をなくしたりすることも。
口論は避けること。
現実的な達成の時でもある。

9の運:状況を変えるのに適している。
古くなったもの、いらないものを処分すると良い。
同情と理解を示すチャンスが来る。
ロマンティックな気分になる。
一つの段階の終了も意味する。

運数の意味1

1の運:より自主的に行動をするとき。
直面している問題ときちんと向き合う。
目的達成の時。新たな始まり。
出発、事を起こす。
新しい方向性やチャンスが来るので
受け入れたほうが良い。
始まりのパワー。

2の運:穏やかで平和な時。
じっくり考えて計画を固める時。
友情とパートナーシップ。
他人との協調がうまく行く。
感受性が高まり、愛情が強くなる。

3の運:幸福で楽しい時。
想像力を働かせ知性を活用する。
集まりに参加したり
他人と交流するのに良い。
交際の機会が増える。
映画や演劇を観に行くのも良い。

4の運:現実的になる。
これまでの懸案事項を
解決完成させるのに良い。
既に確立しているものを安定させる。
経済面を見直したり、
やるべき事をしているかチェックする。

5の運:変化の時。
契約などはよく確認してから
行う必要がある。
即断即決は避けるほうが良い。
新しい人や出来事が生じ、
刺激を求める。
一時の感情に流されないこと。


2019年10月15日火曜日

生気と死気

気功や仙道のトレーニングは
生気の時間帯、つまり午前中に
実施するのが望ましい。
内功で気を練る場合も、できれば
午前中がいい。
寅刻とか卯刻なら陽気の吸収が
しやすいだろう。

方位術の実践も同様で、
生気の間に出発するのがよいと思うが
これは、吉時でなければ意味がない。
日によっては午前中に吉がないという
場合もざらにある。
なので、あくまでも理想のお話。

平山喜堂師の本の中に、
夜の緊急事態に対処するため、
方位を探して、土砂降りの雨の中で
土取りしたというエピソードがある。
いろいろな意味で難しい話だと思う。


数秘術の占い方3

生年月日から出す3つの数字で、
性格や運勢の傾向は、ほぼ理解できる。

次は、特定の年月日の運勢を知る方法。

その基本となるのは年運で、計算方法は
運勢を知りたい年の西暦と、生月日を
1桁になるまで足していく。

たとえば、10月11日生まれの人が
2020年の運勢を見る場合、
2020と1011を足すことになる。
2+0+2+0+1+0+1+1=7
これを年運数という。

月運を見るときは、年運数に
占う月の数を足す。
2020年3月の運勢を見るときは
年運数7に月の数3を足して1桁にする。
7+3=10 1+0=1
これを月運数という。

日運を見るときも同様で、
運勢を知りたい日の数と月運数を足す。
たとえば、3月21日の運勢を見るには
月運数1に日の数21を足して1桁にする。
1+2+1=4
これを日運数という。

運数の影響力は、年月日の順に強い。


2019年10月13日日曜日

今日の遠出

西のお伊勢さんと呼ばれる
山口大神宮へ。

体調不良のまま出かけたが、
どうやら力をいただいたようで
さして疲労を感じない。
有り難いものだ。

とても良い気の満ちた
神域だった。

今日は特別な印も咒も使わず
ただお詣り出来たお礼を申し上げた。


2019年10月12日土曜日

解神のお話

この「解神」という単語を検索して、
わがポンコツ日記にたどり着く
アンラッキーな人もいるようだ。

助けてくれる十二支とか
不運や病を解消するとか
諸説があるらしい。

郭氏元経などの古典には
「解神方位」として
方位月盤での使用について
解説してある。
干支九星術でいう解神は
生年月日から導くもので
両者はまったくの別物だ。

干支九星術では、生年月日の地支が
合局や方局を形成するように
補う形の十二支を解神としている。
(それ以外にもあるけれど…)
これは、考え方としては
九星用神と似ていると思う。

さて、実際の効果として
解神の働きはどうだろう。
自分の解神にあたる十二支方位を
きれいに片付けて香を焚くなどして
開運効果があったという人もいる。
解神が未の人なら部屋の南南西を
きれいにして、未日の未刻に
お香を焚いて開運祈願とかしてみる。
また、未の守護本尊は大日如来なので
真言を唱えてみるのもいいかも知れない。

自分で十二支の力を借りるときは
ほぼ、断易によっているので、
残念ながら解神での実体験はない。
一度試してみよう。


2019年10月11日金曜日

数秘術の占い方2

生年月日からは3つの数字を出す。
1つは誕生数(ライフパス)
1つは生日数(生まれた日の数を足す)
1つは志向数(生まれた月日の数を足す)

この呼び方は人によって違う。
なんたらナンバーとかいろいろある。
誕生数は、全ての基本となる数字。
生日数は、他人に与える第一印象。
志向数は、その人が人生で目指すもの。

2019年10月11日生まれの人は
誕生数「6」
生日数「2」(1+1)
志向数「3」(1+0+1+1)

誕生数「6」は優しい人。
生日数「2」は感情的。
志向数「3」は他者への奉仕。

なんて、基本はざっとこんな感じ。
たとえば、6にせよ2にせよ優しくて
感情優位と思われる。
おまけに3のサービス精神があれば
人のために頑張って疲弊する
可能性が高くなる。
また感情の起伏が激しいと推測でき、
その意味で、志向数の3は人生における
バランス感覚の必要性を強調している。


数秘術の占い方

生年月日を横並びにして
1つずつ数字を足していく。
たとえば、今日なら
2+0+1+9+1+0+1+1=15
これをさらに、
1+5=6
と1桁になるまで続ける。
今日生まれた人の誕生数、
ライフパスは「6」ということ。
このライフパスは、その人の
基本的な性格や運勢を表す。
「人生の径」という言い方は
この数字のもつ働きを
うまく表現していると思う。
一桁になるまで足していく過程で
「11」「22」「33」が出てきたら
マスターナンバーとして控えておく。
これらは特殊な数字とされ、
「11」は合計で「2」でもあるが
同時に「1」の性質も持つ。
22、33についても同様の解釈をする。

簡単な数字の意味は

1=太陽の数。始まり。創造性。リーダー。
2=月の数。協調。感情。受動性。
3=木星の数。社交。多才。拡大。
4=天王星の数。安定。知識。信念。
5=水星の数。チャレンジ。情報。交流。
6=金星の数。親和。平穏。優しさ。
7=海王星の数。神秘。霊感。思想。
8=土星の数。実現。実務能力。成功。
9=火星の数。完結。センス。記憶力。

今日生まれた「6」の人なら
親切、穏やかな性質。争いを好まない人
という推理ができる。

数秘術の基本

西洋式の数秘術は、主に生年月日の
数字を1つずつ足していって
一桁の数字にする。
その足し方にも、年月日を別々にとか
単純に全ての数字を1つずつとか
「諸説あります」という感じ。

単純に足していく方が良いと思う。

名前をローマ字にして
アルファベットを数字に直し
各々の文字を一桁になるまで足す
という姓名判断にもアルファベットと
数字の対応表にいくつか種類がある。

数秘術で何が分かるか、というと
まず、自分という人間が分かる。
やたら情に流されたり、
孤独だったり、
数字を見るとそれが分かる。

なんだ、そんなもんか、と思えば
気持ちが楽になる。

2019年10月10日木曜日

さて、遠出の感応やいかに

なんて、そんな大袈裟な(笑)
水曜、何があったかというと、
やたら体がしんどくて
久々に強めの喘息が出た。
ま、そんなもんだ(笑)

方位どりで大事なのは
良い気をもらいに行くんだ、
という「気持ち」。

九星術でも、奇門遁甲でも
金函玉鏡でも、挨星法でも、
使う術は何であっても、
吉方位に行くんだ、という
ワクワクした気持ちとか、
ポジティブな気持ちで
出かけるのが大事と思う。

ガツガツした気持ちは
ネガティブな感情と同じだから
期待するのも軽~く。
なんか、良いことあるといいな、
ぐらいで丁度いい。

日時盤は繰り返して使おう。

あ、そう言えば、コンビニの駐車場で
100円拾ったな~。水曜じゃないけど。


2019年10月8日火曜日

外反吟

あることを占い、上卦2爻が動いて
反吟になっていた。
両爻とも回頭剋ではある。

反吟は繰り返す意味があるので
うんざりしたが、ふと、
「繰り返せ」ではないかと閃いた。

そう考えると、いろいろ見えてくる。
今回はアプリで立卦、キャプチャという
いつもの手順ではない。
やはり、手書きは必要だな。

2019年10月7日月曜日

解神方位

寅月は申方
卯月は酉方
辰月は戌方
巳月は亥方
午月は子方
未月は丑方
申月は寅方
酉月は卯方
戌月は辰方
亥月は巳方

月破の方位になるので、
吊宮を使う。

亥年10月の解神方位を出してみよう。
まず戌月は辰方である事を確認。
中宮に歳支亥を入れて順に回し
辰がどこに入るかを見る。
坎宮にあることがわかるので、
解神方位は北ということになる。

ただ、これは使えない人もいるので
あくまでも参考程度で。


類焼を避ける

古いまじないの本に、近火を避ける法
というのが載っている。
火事が自分の家の近くで起きた時、
類焼を免れるためには次の歌を
白紙に書いて家の前後に貼る。

焼亡は柿の本まで来たれども
赤人なればそこで人丸

歌人の名前にひっかけたものだが、
和歌の形になっているため
呪力を持つと考えられる。

また人丸は、ひりとまる、とされ
下痢止めのまじないにも利用された。

江戸時代には様々な言葉遊びが
まじないとして成立していたようだ。

2019年10月6日日曜日

今日の遠出

巳刻に東へ出発。
16時帰宅。

さて、方位はというと。
金函玉鏡では開門青竜の吉門吉星。
巳刻は玄武黒道の凶。
挨星卦は水地。ただし天盤暗剣。

体感は、いつも通りのしんどさ。

水曜あたりに感応するはずだ。
さて、どうでせうか(笑)


2019年10月5日土曜日

弘法大師全集を読んでると

文章の末尾に編者曰とあって
この一文は古写本に依る、
信じ難し、とか某教徒の妄言なり、
とかあからさまに書いてある。
弘法に仮託して書かれた本は
数々あるようだ。
五筆和尚などと書かれた書には
偽書であったとしてもロマンを感じるな。


行方不明の女の子

姓名卦の二爻は忌神の発動。
忌神は官鬼にあたるので
事件だろうか。

無事に見つかることを祈る。


2019年10月4日金曜日

遁甲家はお水取りしないそうで

それは気学家の作法とのこと。
とは言え、古い方鑑(方位術)の本には
遁甲と謳いつつ、水撒き
土砂撒きによる方災解除法が
書いてあったりする。

大陸の奇門遁甲は推断法として
使うのがメインと言うから
水や土を使った方術は
存在しないんだろうな。

2019年10月2日水曜日

ナンバーズ予想

なんちゃって予想と言うか、
占いとは違う方法で10月の予想を。

ナンバーズ3 349 347
ナンバーズ4 2784 2783 2789 3289

ちょっとでも、掠るかなぁ。
占いを使うなら、なんだろう。
断易、九星、タロット??

そういえば、カバラで何とかという
予想法があったはず。
考えてみよう。


2019年10月1日火曜日

挨星法

最初に知ったのは内藤文穏師の
秘伝元空占術という本。
方位法は月盤中心で、推命法は
命宮鑑法(傾斜法と同じ)が
中心になっていた。
奇門遁甲にも真伝と偽伝がある。
真伝は容易に得られない。
なんて言葉に感銘を受けたものだ。

今では周易遁甲などという人も
増えてきたように思うが
これは林巨征先生が始めた呼称
ではなかろうか。

挨星法の効果は体験しているが、
それは主にS師の研究による
ところが大きい。
師は八陣の研究もされていた。

ネットで調べれば、だいたい何でも
知ることができる時代だけれど
本や人との出会いはそれに勝ると思う。


お水取りの作法

そういうのを詳しく書いてあるサイトとか
書籍を見かける。
おまじないと一緒で、こだわりたいなら
お作法を試してみるのもありと思う。

ただ体験上、効果に大差はない。

飲用可能な地下水を、その場で少し飲み
直射日光をなるべく通さないような
ビンに入れて持ち帰る。
帰宅後の飲用は一日3回以上。
一口分ずつでいい。
9日かけて飲むとかいう人もあるが
それでは水が傷む。
冷暗所での保存が前提だから。
そのあたりは常識の範囲内で。

お守りを持つとか、複雑な作法をとるより
採取場所が年月日時の吉方であることを
よく確認しておく方が大事。
事前に採取場所について調べるなど
準備をしっかりしておこう。


2019年9月30日月曜日

方災かな?

9月22日から南西へ行った人物。
線路に当たる土曜、酔って転び
打撲の痛みがあるという。

行った先でどうだったか不明だが
線路に乗っているようだから
やはり凶方だったのだろう。
致命傷でないのは、突いたのが
死門でなく傷門だったから。
また他の要素が凶を弱めたから、
というような事だろうか。
しかし、方災というほどの
ものではないような気がする。


2019年9月28日土曜日

なぜ、陰遁暦にこだわるか。

気学九星術の本をいろいろ読んで
最初に感動したのが
平山喜堂師の本だったから。
カリスマ、というんだろうか。
本からもビシビシ伝わってくる。
その平山師が使っていたのが
陰遁だけの暦。
なるほど、世間の暦は違うのか!
と、思ったり。。。

気学系の本で感銘を受けたのは
高島正龍師
横井伯典師…
その他にも偉大な師匠方がいる。

それでもファーストインパクトは
特別な存在だ。
ただ、使っているのは陰陽のある暦。
実占となると、また別の話で、、、。



2019年9月27日金曜日

三つの気学陰遁暦

平山流、相羽流、佐々木流と
適切かどうか分からないが、
陰遁暦にも三種類ある。

最初に出会ったのは平山流。
学研から気学の本を出した
川西某氏も平山流と同じ暦だった。
これが胎東派気学の暦かと思った。

その後陰遁暦のソフトを売っていた
某氏のサンプルで別種の暦が
あるのを知った。
それが相羽流の暦だった。

最も古いと考えられる陰遁暦は
この相羽流と一致した。
なかなか興味深い。

田中胎東師の暦論が分かれば
面白いと思うが、どこかにないかなぁ。


ナンバーズ攻略法って

以前から、いろいろあるようだ。
そう言えば、昔、分析用のシートを
Excelで作ったこともあった。
手作業でノートにデータをとってる
人が仕事先にいたので真似をしたんだが
根気がないのでパソコンだのみ(笑)

たしか、十二支に分けて数字の傾向を
見つける方法だった。
買ってない時に、1~2度的中したが
実際に買うと当たらないので
嫌になってやめてしまった。

ふと思い出したので、また始めてみようか。
占いなら何を使うのがいいだろう。
断易か、カードか、それとも…


理想的な方位選定の手順

別のブログで書いてた日記。

できるかどうかは別にして(笑)
引越しを前提で考えてみる。

依頼者の名前・生年月日から姓名卦を出す。
大運、流年運を見て、移動に適した年月を選ぶ。
また、数秘術でその年の数室を確認する。
(危険な変動期は避ける必要があるので)

上記で算出した時期の年月盤を作成する。
干支九星、奇門遁甲、挨星法を併用。
特に凶意の強い五黄、暗剣は除外。

次に択日法で吉日をいくつかピックアップ。

日が選定できれば、上記の方位術に
金函玉鏡も加えてその日の吉方位を探す。

択日と方位法で両方良い時というのは殆どない。
引越し先が決まっていれば、なおさらだ。

これらを実施すると途方もなく時間がかかる。
で、結局最適解がないという結果になったら
泣くかも知れんなぁ(笑)

妄想みたいなものだが、いつか探してみたい。

2019年9月26日木曜日

気学陰遁暦の原典かな

気学九星術には、日時盤が陰遁のみの
暦を使う流派がある。
その元祖は、大正時代に京都で
気学講堂を起こした田中胎東師と
ずっと思っていた。
故平山喜堂師の流派は、まさに
田中胎東流の気学を継承している。

田中師は明治31年の生まれ。
昭和18年没。享年45歳。
気学家として一派を成したのは
晩年の10年ほどとされている。

明治17年に発行されたある本は
年月盤だけでなく日時盤も
陰遁であるべき事を論じている。
それは陰陽遁の換局の不合理を
突いたもので、著者長年の考察と
実験に基づく結論という。

少なくとも、天海僧正が改竄、
という話ではない(笑)

こちらの方が時期的には早いが、
田中師との関わりは分からない。
気学論を完成する過程で陰遁暦と
出会ったんだろうか。


2019年9月25日水曜日

9月26日22時

と、夢の中で誰かに言われた。。
う〜〜ん。
なんだろうな、これ。
調べてみても分からない。

と思ってたら、玄空数が年月日時で同じ。
すべて2になる。
玄空卦は上卦風。
祈願に良いかもしれない。


2019年9月23日月曜日

連休も終り

今回は台風も来たりして
結局方位どりもせずに過ごした。

住んでる所が海に近いので、
使える方位にけっこう制限がある。

方位どりで距離が伸びない場合、
浜辺を往復する、とか、
山に登るなどすると補う事ができる。
こうした実践の工夫は吉方位といえど
あるべきだと思う。
吉時吉方で動いて、行った先の感じが
イマイチだったら効果は期待できない。
近距離の散歩でも、予め行き先について
調べておくのは必要だろう。


2019年9月22日日曜日

姑蘇啄摩耶啄(こそたくまやたく)

解毒の神呪といわれる。
和漢三才図会に記載がある。
毎朝、日の出に向かって3回唱え
唾を3度吐けば一切の邪気を除くという。
胸の前で合掌して3回唱えれば
その日の厄除けになるともいう。

こそたくまやたく、の響きが
テクマクマヤコンに似ている、
と思うのは私だけだろうか。


台風

風がすごい。
窓がガタガタいっている。

雨の日は、天地の気が逆転するので
挨星法の二つある盤の一方が逆旋する
という説もある。

方位の術は、生きた気の術なので
それを捉える為に工夫されてきた。
流派が多いのは、そのせいもある。

台風やそれに近い天候不順の日は
気を拡げる事が難しい。
重い感じがして。
嵐の雲の上まで行けば、
何とかなるんだろう。
する気にはならないけど。

2019年9月21日土曜日

奇門遁甲開運ツアー

某占いサイトで販売している。
9月30日出発。北西へ一泊。
神遁の吉格。
神の啓示を受け取る旅、だそうな。
いろいろな効能がうたってあるが、
開運の聖地とか、隠れ金運スポットとか
言葉だけでもご利益がありそうだ。

出発時間は巳刻らしいが、
玄武黒道の凶時間帯。
盗難やサギ、トラブルに要注意。

挨星時盤は地盤五黄。
巽の凶意がでる。嘘に注意。
挨星日盤は天盤五黄。
坎の凶意が出る。下半身注意。

と、ここまで書いたら営業妨害かな。
なのでフォローしておこう。

この日、金函玉鏡で北西は
生門天乙の吉門吉星。
対人運大吉の方位。
また、太乙日だから方位どり吉。

出発時間を午刻にして日帰りすれば
吉を強め凶を弱める事ができる。
挨星時盤は山風。吉ではないが
腐れ縁を切る効果もある。

ツアーは10人限定で4万弱。
需要はあるのかなぁ。
余計なお世話だけど。


2019年9月20日金曜日

9月22日に南西へ

3泊程度の旅行をするという。
さて。
この日、金函玉鏡では驚門青竜。
凶門吉星の組合わせ。
門の力が強いんだが、青竜が
少し和らげるだろうか。

九星は日五黄、月一白、年五黄。
凶方になる。

干支吊宮は年盤乙巳月盤己卯。
納音は火、土。
干支本命から納音は金なので
月盤が主なら吉方位。

強い凶方位ではないが、
さりとて吉方位とも言い難い。
時間が経つほど凶意が出てくる。

出発時間が分からないので、
挨星卦は出せないが日盤挨星では
乾の凶意が出ている。

さて、どうなるだろう。
要観察(笑)


気学は気の学問

気持ちの問題か?というと
そのとおり、気の問題。

今朝はよく晴れて気分がいいな、
という「気分」が大切。

日盤の効果を馬鹿にする占い師が
「そんなん、気持ちの問題じゃないだろ」
なんて言ってたが、おかしなものだ。
占い師を名乗り、それで商売しているのに
「気」が分からないらしい。

気学九星術や奇門遁甲といった術は
天地の気を察知するためのものだ。
真摯に取り組んでいれば、必ず気と出会い、
それを理解する事ができる。

ビジネス最優先の占い師には
難しすぎる話かもしれないな。


2019年9月19日木曜日

気学日盤開運法

開運散歩の続きってことで。
日時盤を使って、吉方位へ歩く。
距離は1~2km程度。
気持ちよく歩けることが大切。

歩き始めの時間は、自然時による。
(地域時差などを考慮した時間帯)
巳刻(9時~11時)に出るなら
真ん中の10時あたりにする。

で、ゆったりと気持ちよく歩く。
あらかじめ目的地となる場所を調べて
「この方位なら、ここ」といった
リストを作っておくと便利と思う。
(公園や神社など)

行った先で2~30分程度過ごす。
何かを買って食べるのもいいし、
軽く背伸びをしたり、深呼吸などもいい。
神社なら、まずお参り。

方位は、五黄・暗剣・破を除き
九星本命と相生の関係になる星が
入宮している方位を選ぶ。
できれば、本命月命両方から
良い関係になる九星を探す。
難しければ、本命だけでもOK。

この方法は気持ちが大事なので
「よい気をもらいに行く」
「よい気がもらえて嬉しいな」
みたいな感じで試してほしい。


2019年9月18日水曜日

色で開運

ラッキーカラーというやつ。
探し方は、いろいろあるようだ。

使うのは、基本、五行による。
青・赤・黄・白・黒の5色。

生年月日の干支から求めたり
九星からというのもある。
解神から出すのもいいだろう。

これらは生涯変わらないが、
その時々で変わる色もある。
断易で問題を改善する場合など
出てきた色は、その問題だけに
対応するもので汎用性はない。

ケースバイケースだけれど、
ピンポイントに改善する方が
効くような気がする。


数字で開運

数秘術のテクニックのひとつ。
たとえば、金運を上げたいなら
紙に「8」と書いて財布に入れる。
みたいなこと。
数字の意味を理解した上で、
欲しい性質の数字を身につける。
社交的になりたいなら「3」。
新しい出会いを求めるなら「5」。
友達が欲しいなら「6」…

実際に試した事がないので、
効果のほどは不明なのだが、
これを教えた人の中には
効果があった、と言う人もいた。
おまじない感覚で
試してみるのも面白いかも。


数秘術

これにも、いろいろな流派がある。
現代式とか、ゲマトリア式とか。
ピタゴラス式なんてのもある。
その他エンジェルナンバーとか
なんとかナンバーとか。。。

普段使っているのは現代式と
ゲマトリア式の折衷方式。
それに数展開と呼ぶ方法を加えている。

生年月日の数字を一つ一つ足していって
一桁にしたものをメインの数として
運勢や性格、運気のリズムなどを読む。

方法自体は単純だけれど、けっこう深い。

前世からのミッションとかいうものを
占えるという人もいるようだ。
ま、言うのはタダだから。
そこは言った者勝ちで(笑)


解神

干支九星術では、助けてくれる十二支のこと。
これは生年月日から求める。

それとは別に、方位術では悪い方位の影響を
解除してくれる方位として「解神方位」がある。
方位の悪影響(方災という)が出たとき
解神方位を使うとそれを解除してくれるという。
古い方位術(方鑑とも)の本には
月毎の解神方位が一覧表になっていたりする。

最近ついてない、とか、よくないことが続く
なんてときは、吉方位を使う前に
解神方位を使うのが良い、と物の本に書いてある。
それもまた面白いかもしれない。

実体験としては、挨星法(周易遁甲)で
地雷復(回復)、雷火豊(盛運)などの
方位を使って体調回復に効果があった。
当時は挨星法の信奉者だったので(笑)


霊感占い

今は、こういう言い方はしないかな。
昔はTVでもよくやってた。
水晶玉を使ったり、真珠を使ったり。
たしか、胸を揉ませる占い師もいた。

霊感、というかインスピレーションは
どんな占いにも必要なものだけど、
閃く方法は人さまざまということだろう。

眉間の辺りに気持ちをもっていくと
閃きやすいような気がする。
ぎゅーっと集中するのはしんどいから
軽く気持ちをもっていく感じで
しばらくそのまま待つ。
カードや易を使っているときは
レイアウトや卦をぼんやり眺める。
そうすると、ふっと言葉が閃いたり
何かのイメージが浮かんだりする。
で、それはだいたい当たっている。
あとは、伝え方の問題ってことになる。


2019年9月17日火曜日

どんな占いかってーと、

よく使うのは、易、数秘術、干支九星術。
他に、金函玉鏡、挨星法、姓名判断。
姓名判断は、断易を応用した独自の方法。
易、と言っても断易、周易、梅花心易と
3種類あって状況に応じて使い分ける。
こうしてみると、殆ど東洋占術だわ。
一応、カードもタロット、トランプと
マスターしているけれど、
場所をとるので、ついつい易を使う。

これらの占いについても、ちょっとずつ
書いていけたらいいな。


たまには、開運散歩でも。。

開運散歩というと方位術を使う。
九星であったり、奇門遁甲であったり。

で、お前は何使うんじゃ?という事になると
金函玉鏡と挨星法(周易遁甲)であります。
おもには。

出発時間などを考えた上で
比較的使いやすいのは金函玉鏡と思う。
ただ、「歩き」に特化するなら
干支九星術が良いのではなかろうか。
これは個人差を重視する方法なので
どなたでも、とはいかないが。

九星術で言う日盤の使用を馬鹿にする
一部の占い師もいるけれど、
小さいことの積み重ねが運を作る。
脳筋の占い師には難しい話だな~。

とりあえず、何か始めたいと思う人は
開運散歩から試してみるのもいいと思う。


気持ちが主、占いは従。

もう、随分昔のお話。
夜、突然知人から電話があった。
聞けば、今から駆け落ちするとのこと。
別れを告げる電話だったけれど、
占いの後押しが欲しかったんだろう。
即座に梅花心易で立卦したが、
答えは凶。
じきに別れることになる。
ちょっと、待ってくれ。
明日、あらためて相談しないか。
と言ったが、既に動き始めていて
今から戻れないとのこと。
仕方なく注意すべきことを諸々伝え
電話を切ったが、後日別れたらしいと
別の知り合いから聞いた。

自分でこうと決めたら、
占いに出来ることは少ないと思う。
結果がどうであれ、
自分で決断したことなら
それは大切な経験値になる。

そんなこと言ってたら
占い師は商売にならないか~。

転ばぬ先の杖とか、決断の参考とか
そんなものになれたらいいな。

新しいブログ

毒吐きをやめて、
新しく始めてみることにした。
さて、いつまで続くかな。。。

占いについて思うことや
実占例やら
不思議系の話やら
書いていこうと思う。