2020年10月21日水曜日

陰遁暦の話

いいかげん、しつこいなぁ(笑)
 
最近見つけた明治時代の本によると
一月の甲子日を下元開始とし七赤から逆旋。
三月の甲子日を上元開始とし一白から逆旋。
五月の甲子日を中元開始とし四緑から逆旋。
となっている。
以下これの繰り返し。
 
これより古い陰遁暦の原典と思われる
本の内容とも一致している。
ただ、明治の別の本とは一致しない。
 
いずれも田中胎東師以前の本だが、
その当時既に解釈に違いがあったようだ。
現代の陰遁暦派は、閏の調整をするというので
考え方としては今回見つけた本に近いだろう。
 
それ以外の2冊は、特定の日の九星を定め
あとはひたすら逆旋とのこと。
閏の考慮はしていないようだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿