2020年12月30日水曜日

延命十句観音経霊験記

やっと活字のものを見つけた。
古い木版は読めん(笑)
このところずっと読んでいるが
驚くような霊験談ばかり。
生来盲目の子供の目が
見えるようになったり、
重病から回復したり、
一度心臓が止まった人が
蘇生したり…
白隠禅師が直接・間接に
見聞きした実体験談ばかりだ。
十句経に救われた侍からの礼状や
出来事が起きた日時などが
そのまま書かれていて
数百年前の話とは思えないほど
リアルに感じる。

数多く唱えるほど霊験があるようだ。
霊験記に出てくるのは1000回、
3000回、数万回などなど。
繰り返し唱える場合は
観世音…から始める。
暗唱できるようにすると良い。

延命十句観音経
観世音 南無仏
与仏有因 与仏有縁
仏法僧縁 常楽我浄
朝念観世音 暮念観世音
念念従心起 念念不離心

2020年12月23日水曜日

コロナの距離

どうやら、近づいてきたらしい。
今後を梅花心易で立卦。
雷風三爻之雷水
本卦の体用は比和。
震雷は驚く知らせ。
用卦の巽風をコロナと見ると
県内で拡がりつつあるようだ。
体用の比和は本来吉なのだが、
こと、病の状況となると
話は変わってくる。

互卦を見ると沢天。
ピークに来たんだろうか。
ここで止まればいいんだが。

之卦は雷水。
用は体を生じ吉なのだが、
坎水は悩み。病。
四時の旺を得る。
12月中は力がある。
表面には出ないが危うい感じ。
とはいえ致命的ではない。

迷うので之互卦を見ると
既済。
これ以上増えないようにも思える。
 
さて、自分用の護符を作ろうか。
 

2020年12月5日土曜日

なんとか占いの本

正確なタイトルも著者名も
思い出せない。
ざっとめくっただけの本。
数占いの一種だが、気学的な
開運方位と守護仏の記載もある。
生まれた日の数だけを使い
9つのグループに分ける。
それが性格や運気を表すという。
そして、生まれ年(西暦)の数で
また9つに分ける。
それで守護仏と吉方位が出る。
月によっては吉方位がない場合もある。
この数の使い方は田上流の
数霊学ではないだろうか。
本自体の感じが嫌だったので
立ち読みだけでウンザリしたが、
数霊の使い方は興味深い。
占い師に田上流数霊学を使う人は多い。
が、それを公言する人はいない。
隠す気持ちも分からんでもないが、
オリジナルだとか家伝とか言うのは
どうかと思う。

2020年12月4日金曜日

気学のメルマガ

毎度ながら…
 
「12月21日は冬至です。
今はこの冬至に向かって宇宙の
エネルギーが集まっています。」
 
…どこに? 何が集まってんの?
わからんなぁ。これが気学?
園田真次郎先生はそんなこと
書いてないと思う。
 
「冬至にはぜひとも恵方参りを!
恵方は西30度のうち南寄り10度の
庚方位です。」
 
…使ってる盤が違うよ。
こんなメルマガを読んでると
悲しくなってくる。
恵方を云々するなら45度分割
24山方位盤を使用する。
そして恵方といえど、人によっては
当然ながら使えない。
お金を取って占ったり講習したり。
大丈夫かね。こんなもんで。
もう、いいや。配信解除だな。

2020年12月2日水曜日

消えたボックスティッシュ

疲れ果てた仕事の帰り、車に乗り込むと
フロントに置いたティッシュがない。
落としたのかと車の周囲や
座席の下を見てもどこにもない。
どこに行ったのか。
で、占ってみた。
用神を全く思いつかないので
とりあえずモノと考え妻財とした。
卦を見ると、日を得ており強い。
白虎が臨むので車の中?
いや、どこにもないし。
上爻で空亡の父母が発動し
子孫に化している。
こっちが用神かな~とか思ったが
いずれにせよ消えてはいない。
朱雀が臨んでいるので見落としか
頭がボケてわからない状態だろうか。
ま、明日になれば分かるだろう
と考えて帰宅した。

で、今朝、助手席のシートの上に
でーんとティッシュ様はあった。
どういう訳か、乗り込むときに
気づかず荷物を上に置いたらしい。
自分ではフロントからシートに
ティッシュを移動した覚えはない。
まー、無意識にやらかしたんだろう。

 

松永さんからのメール(笑)

今までも度々あった迷惑メール。
松永です、から始まり
あなたのためにお金を用意、
とか続く典型的なやつ。
ざっと20はあったろうか。
ふと、松永を使って立卦してみた。
メールを見たのは午の刻。
卦は風雷益六二。
風も雷も実体がない。
二爻を変じると兌沢。
口先ばかりで損失を与える。
大成卦は益之中孚だから
いかにも儲かりそうな感じだが
卦象で見れば一目瞭然。
梅花心易の面白いところだ。