2020年9月30日水曜日

得仙秘文

神仙道で広く用いられる言葉。
福寿海無量
唱えるときは、
ふくじうかいむうりょう
と発音する。
数多く唱えるのが良い。
厄を除き福寿を得る。
 

 

中宮との関係

九星術で運気を見るとき
主に使うのは同会法。
たとえば、六白生まれの人は
今年の中宮は七赤だから
巽宮に回座する。
巽宮の定位は四緑。
ととのう、縁談、出入り、
などの意味があり六白の人は
こうした現象と縁がある。
と、大雑把にはこんな解釈になる。
これに加えて、中宮の九星との
関係性を見る。
六白も中宮七赤も五行は金。
比和の関係に当たるので
六白の人の運勢は良い。
 
中宮にあたる七赤の人はどうだろう。
定位は五黄。
やりすぎ、とか独りよがりなどの
意味がある。
五黄の土気と七赤の金気は
土生金の相生で大吉といえるのだが、
五黄の強い気と相生になるので
やりすぎに拍車がかかる可能性がある。
 
俗に中宮回座の九星は「八方塞り」
と言ったりするが、そういう事はない。
ただ、金気の九星生まれの人は
良くも悪くもやり過ぎに注意。
 
なんて、こんな記事は年末とか
年頭に書くもんなんだろうな。
占い師としては。。。

2020年9月29日火曜日

神社にて

この日曜日も歩いてみた。
今回は祈祷を受ける人も居らず
少しゆっくりできた。
 
おみくじを引こうと販売機に
100円を入れたが無反応。
どうやら売り切れらしい。
補充しないのかな?
 
境内に腰掛けてぼんやりしていると
急に「立卦してみれば?」みたいな
直感が閃いたので即アプリで立卦。
 
神様は上爻で空亡していたので
ご不在のようだ。
おみくじ引いても駄目だな。
 
卦は世爻空亡。
しかも官鬼。
おやおや。

2020年9月27日日曜日

天赦日とか一粒万倍日とか

暦注の三段目に記されるところから
俗に下段と呼ばれる吉日の一種。
 
天赦日は天の恩恵によって
あらゆる罪が許される大吉日とのこと。
季節ごとに干支が決まっており
春=戊寅日
夏=甲午日
秋=戊申日
冬=甲子日
 
一粒万倍日は何かを始めると大吉。
一粒の種が万倍にも実を結ぶという。
借金など、増えて困るものには凶。
 
最近、スピリチャル系の占い師とか
一部の気学占い師にも
これらを採用する人が出てきた。
 
財布を買えだの、出会いがあるだの
ま、言うのはタダだし責任もないから
好き勝手に言うんだろうな。
それが不思議でならない。
 
暦注下段は時代によって流行り廃れがある。
で、根拠はない。
一粒万倍日は暦注から消えた時期もあった。

楽しければそれでいいんだけれども、
それに縛られてしまっては本末転倒。
占いも、吉日も楽しいのがいい。


2020年9月26日土曜日

九星置閏法

日家九星の閏計算の方法。
11~12年ごとに閏を設けて
冬夏二至間の九星を調整する。
日家九星の配置法にも諸説あり
陰陽遁を採用する暦では
流派によって九星が違う事もある。
そこら辺りが奥深さであり
面白さでもあるのだが、
また同時に違和感もある。
 
日家奇門と干支方位を使う方が
シンプルで分かりやすい。
このところ、方位を調べてないが
久しぶりに実践してみようか。

2020年9月18日金曜日

納音方位術

前にも何回か書いたけれど。。 
 
干支方位の吉凶を納音で判断する。
例えば庚子の今年なら、北西は辛丑。
辛丑の納音五行は土。
干支本命の納音が金の人は
土生金なので吉になる。
干支本命の納音が水の人は
土剋水で凶。
…といった使い方が基本になる。
ただし、干支本命が丑未の人は
本命的殺の大凶になるので
そもそも使えない。
こうした見方に九星術も加えると
一層精密な判断になる。
 
これを年月日時で使い分ける。
 
干支方位術の原典ともいわれる
元経は年月盤の使用がメイン。
というか日時盤については触れていない。
転宅にせよ修造にせよ年月盤の
効力が強いからだろう。
 
 

2020年9月11日金曜日

突然の電話

いきなり、相談したいことがあります、
と電話がかかってきた。
以前、健康運について占った人。
とりあえず、昼休みにかけ直してもらう。

体調が悪くなったんだろうか。。。
などと思いながら電話があった時間の
九星盤を作っておく。
本命は巽に入宮。
同会は九紫。被同会は坎宮で三碧。
特に問題はないようだ。
 
昼休み、電話がかかってきて
フィッシングメールのURLを
うっかりタップしてしまったとのこと。
「大丈夫でしょうか?」
聞けば、AUショップに行って
相談したら大丈夫と言われたそうで。
URLで開いた先で何も操作していないなら
問題ないですよ、とこたえる。
 
病気のことでなくて一安心。
盤を見ると、巽は噂話。
坎は悩みと解釈できる。
とは言え、傷はないので無事。
 
卜易宝典の方式で立卦すると
雷天大壮 五変。
(生まれ年で算定)
羊をさかいに喪う。悔いなし。
考えなく行動するが、問題ない。
なかなか、面白い卦だな。

2020年9月8日火曜日

ここに載せたお守りについて

基本、誰がいつ使っても問題ない。
(戌の護符以外) 

特定の問題に対する護符は
事前に占ってから作成するので
ここに載せられない。
関係のない人が使うと
良くなるどころか逆効果になる
場合もある。

ここに載せたのは、あくまでも
一般的なものだけれど効果はあるので
 興味を感じるものがあったら
試してみるのもよいと思う。
 

2020年9月7日月曜日

災難除けの呪文

「サムハラ サムハラ」
古くから弾除けのまじないとして、
お札に書かれている文字。
字は、漢字のようにも見えるが、
仙界文字とも言われている。

「九天応現雷声普化天尊」
きゅうてんおうげんらいせいふかてんそん
道教の最も位の高い雷神の名前。
これを唱えると落雷だけでなく
あらゆる災難から守られるという。

「あまてらすおほみかみ」
十言神呪(とことのかじり)として知られる
天照大神の神名。
古くは楠正成公も奉唱したという。
一字一字をはっきりと、少し伸ばして
発音する。
数多く唱えると特に良い。

2020年9月3日木曜日

台風の用神

9号10号と、台風が続く。
占うとしたら、用神は何だろう。
台「風」というくらいだから、
兄弟だろうか。
官鬼ではちょっと違うように思う。
禍には違いないけれど。

10号について兄弟用神で立卦。
アプリを使う(笑)
初爻で発動して回頭生。
だんだん勢いを増すようだ。
騰蛇が臨んで危険。
原神も発動している。
坤為地の六冲卦。之山沢損
ちょっとすごそうだ。
何とかならんかな。