暦注の三段目に記されるところから
俗に下段と呼ばれる吉日の一種。
天赦日は天の恩恵によって
あらゆる罪が許される大吉日とのこと。
季節ごとに干支が決まっており
春=戊寅日
夏=甲午日
秋=戊申日
冬=甲子日
一粒万倍日は何かを始めると大吉。
一粒の種が万倍にも実を結ぶという。
借金など、増えて困るものには凶。
最近、スピリチャル系の占い師とか
一部の気学占い師にも
これらを採用する人が出てきた。
財布を買えだの、出会いがあるだの
ま、言うのはタダだし責任もないから
好き勝手に言うんだろうな。
それが不思議でならない。
暦注下段は時代によって流行り廃れがある。
で、根拠はない。
一粒万倍日は暦注から消えた時期もあった。
楽しければそれでいいんだけれども、
それに縛られてしまっては本末転倒。
占いも、吉日も楽しいのがいい。
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