2021年2月12日金曜日

一番読まれている記事

「顕彰大神通力」について書いたやつ。
古神道云々は関係ないという話。
スピリチャル系の人は
しょっちゅう又聞きのネタを
自分の知識のように喋るから
変な話が広がって行ったんだろう。
テレビに出る人が書いたからって
それが正しいかどうかわからない。
わかってて嘘をばら撒く輩もいる。
ま、こんなこと今更だけれど。。。
 

2021年2月8日月曜日

断易の教科書

と言っていいぐらいの本があった。
説話社の
吉凶と時期がハッキリわかる断易
というタイトル。
監修は、あの大石真行先生。
著者は弟子の雨宮零さん。
初心者からプロまで楽しめる。
黄金策の原文や納爻表、
実践例も豊富にある。
驚くのは1,100円という値段。
断易の本は大抵高額。
まぁ、3,000円とか5,000円とか
安いと思える人は別にして。
この内容でこの値段の本は
まずあり得ない。
初心者が読みこなすにはある程度
根気がいると思うが、
この一冊をマスターすれば、
実占でも困らないだろう。
八字や他の東洋占術の学習にも
活かすことができる。
手放しで褒めてしまったが、
それほど優れたものだ。
香草社の活用秘義なんて、
値段と装丁は立派だが、
まるで役に立たなかった。
20数年前にこの本があったら
苦労せずにすんだのになぁ。

コスパいいのか、悪いのか

占い好きで何度も相談に来た人。
自分でも占いがしたい、というので
随分昔に作った数秘術のテキストを
出力してあげた。
ごく基本的な内容だけれど
マスターすればそこそこは
占いができる。
それからしばらくして今度は
九星について知りたいとのこと。
簡単に紫白の性質を教えたら
それっきり(笑)
あるとき、たまたまその人が
占っている現場に遭遇した。
どうやら運勢カレンダーみたいなのを
一白から九紫まで9冊買って
答えているらしい。
数秘術のテキストはあげましたが
九星術は範囲も広いので
無料というわけにはいきませんよ
と言ったからだろう。
しかし小さいとはいえ、同じような本を
9冊も買うのは無駄な気がする(笑)
 

2021年2月5日金曜日

占いを始めるなら

何がお勧めですか?と時々きかれる。
まー、これは好みもあるし。。。
解説本の数とお手軽感から言えば
数秘術とタロットだろうか。
「完全独習」なんてタイトルの
教科書めいた本を見かけることが
多くなった。
この2つがきちんとマスターできれば
おおよその問題に対応できる。
東洋占術なら九星術だろうか。。。
五行や易など応用の効く知識を
身につけることができる。
本も多いし、わかり易そうなものから
入っていけばいい。
ある程度身につけてから先生を見つけ、
深めていくのがいいと思う。

2021年2月4日木曜日

熱心な講座のお誘い

1年間で気学が使えるように
なるのだそうで。。。
講座の内容には推断法もなく
大運鑑法も含まれていない。
1年間もかける内容ではないと思う。
蔵気の解説が他と違う、とでも
言うつもりなんだろうか。
隠れた才能を表す、なんて言うが
これの扱いは微妙で明確にはなっていない。
採用しない研究者もいる。
「隠れた」というのがミソで、
これを付けると相手をいくらでも
言いくるめることができる(笑)
出し方は簡単で、本命盤と月命盤を並べ
対冲になっている九星を見ればよい。
たとえば、六白本命の三月まれの人は
巽宮と乾宮で五黄が正反対の位置にいる。
従って、この人の蔵気は五黄となる。
性格やもって生まれた運気は
生月盤を中心として占う。
命宮鑑法や同会法、その他を駆使すれば
十分な判定ができるのだが。。。
九星象意を長々と解説するのは
ただの水増しだ思う。